こんにちは!
みなさんはファーストというポジションにどのような印象をもっていますか?
動きが少なく初心者でも出来そうなポジションというイメージを持っている方もいるかと思います。
実際にどうなのか、ファーストに焦点をあてながら解説していきましょう。
さて、野球初心者にファーストというポジションは難しいのでしょうか…?
簡単そうなイメージがあり、初心者でも出来そうな印象を持つ人が多いですが実は難しいポジションになります。
そこで今回は、
- 野球初心者にファーストは難しいと感じる理由
- 野球初心者にファーストをどんな人が選ぶべきかと初めにおすすめなポジション
について紹介していこうと思います!
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目次
野球のファーストは初心者には難しい?
私も様々なポジションを経験しましたが、ファーストは常にボールを受け止める責任感と次の動きを考える洞察力が必要であり、難易度は高めです。
また、必ず味方からの送球がきますので打球の行くへやどこから投げてくるかは常に把握しておかなければいけません。
打球が飛んだ後もそうですが、ランナーが出塁すれば、投手からの牽制も受け止めなければいけません。
キャッチボールのように受け取りやすい場所に投げてくれれ良いのですが、様々な体勢から投げてくることもあり、どんな球を投げてくるか分かりません。
それらに対して柔軟に対応し、しっかりとボールをミットに収める必要があるのです。
ここで捕球ミスをしてしまえばランナーが出塁してしまいチームのピンチを招きます。
必ずボールを取ってくれる、みんなが思い切って投げられる、そんな信頼できる選手になる必要があります。
また、ランナーとの接触も起こりやすいため、怪我のリスクも高いのでボールだけでなくランナーの走行経路も少し視野に入れておくと危険の回避もできますね。
野球のファーストはどんな人が選ぶべきポジションなのか?
ではファーストというポジションはどのような人が向いているのでしょうか?
今回は3つあげていきたいと思います。
身長が高い
身長が高い人の方が、高い球への対応ができます。
低い球だと体で止めれることが出来たり柔軟性があれば少しでも前でボールを捕球することができますが、高い球に対応するにはやはり身長も関わってきます。
高い球でもベースから足を離さずに取ることが出来ればランナーをアウトにできる確率が高くなるから有利ですよね。
ファーストではランナーを確実にアウトにしたいのですから、アウトにできる確率は高い方が良いです。
手足が長く、左利きの選手が起用されやすい傾向にあります。
柔軟性が高い
特に股関節周りが柔らかい人は最適です。
ファーストベースから片足を離さずに捕球ができることが求められるため、股関節はもちろん、全身の柔軟性を高めどんな体勢でも取れる準備も必要です。
難しいボールを捕球するために、体を曲げたり捻らせたりしなくてはいけない場合があります。
その時のために柔らかくしておかなくてはいけませんし、体が硬いと怪我のリスクも高くなってしまいます。
太ももの肉離れをする選手が多い傾向にあります。
捕球が得意
ファースト専用のグローブは他のポジションに比べ大きく、ボールを捕球しやすい作りになっています。
それを生かして自由自在にグローブを使いこなせる人はもってこいのポジションです。
どんな球でもしっかり受け止めてくれることでみんなが安心して思い切って投げることができます。
その他、左利きの選手のほうがグローブを持つ手が内野手の選手達に近いため、少しでも早くキャッチすることができますし、速い打球も飛んで来ますので瞬発力も大事ですね。
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初心者におすすめなポジションはどこ?
どのポジションもそれぞれに役割とそれに伴う責任感があるため、初めてだからおすすめというポジションは選びにくいです。
しいて言うのであれば、外野手が良いかもしれませんね。
難しい強い球も飛んで来ますが、打ってから飛んでくるまでの距離がありますし、動きもカバーリングが多いので、他のポジションに比べメインの部分が少ない可能性があります。
しかし、ホームベースまで一番遠く、後ろに味方は誰もいません。
そのため、得点に繋がる可能性が非常に高いので、捕球は丁寧かつ確実に行わなければいけません。
初心者の選手の多くが高く打ちあがったフライの捕球が苦手といわれています。
フライはアウトカウントを増やせるチャンスになりますので確実に捕れるように練習しましょう。
以上のことから、ファーストをするにはまずしっかりと捕球ができ、ここで絶対アウトにするという強い気持ちを持った上で動きを覚えていくと良いでしょう。
まとめ
今回は、
- 野球初心者にファーストは難しいと感じる理由
- 野球初心者にファーストをどんな人が選ぶべきかと初めにおすすめなポジション
について紹介しました。
何をやるにも初めはうまくいかないことばかりです。
ポジションごとに面白さや楽しさ、やりがいが異なってくることでしょう。
野球をやりたい!野球が好き!そんな気持ちを大切に、少しずつ上達していきましょう。
失敗は成功の元です。日々の練習が大きな結果と信頼に変わるのは間違いありませんから、自分の可能性を信じて頑張っていきましょう。
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