2019年ヨーロッパ(欧州)野球のリーグ一覧まとめ!試合日程や順位予想も!

野球に関する参考画像

こんにちは!

皆さんは野球リーグと聞いて、一体どんな名前を頭に思い浮かべますか?

最初に出てくるのは、やはり日本プロ野球(NPB)かと思います。それ以外ではアメリカのMLB、場合によっては韓国(KBO)や台湾(CPBL)を挙げる方もいらっしゃるかもしれませんね。

これらは地域としては環太平洋地域に属し、野球界の中ではやはりメジャーな存在となります。しかし、実はこれ以外の国々にも多種多様な野球リーグが存在することをご存知ですか?

今回は、

  • 野球のトップリーグが存在する欧州の国々
  • 主だったリーグの名称や構成球団
  • 2020シーズンの優勝予想

についてまとめましたので、最後までご覧ください!

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野球リーグが存在する欧州の国とは?

欧州における野球・ソフトボールの統括連名であるWBSCヨーロッパの加盟国数は、全部で41。

もちろん、競技レベルやリーグの規模の大小など国によって違いはありますが、そのほぼ全てに野球・ソフトボールの国内リーグが存在します。地域柄、国をまたいでの移籍も欧州ではかなり多いです。

では、これから欧州の主要なリーグをいくつかピックアップしていくことにしましょう。

フーフトクラッセ(オランダ)

近年は、キュラソーやアルバといったカリブ海地域出身の大リーガーで有名になったオランダですが、欧州本国にも100年近い歴史を持つ立派なリーグがあります。

1部リーグには8球団が在籍し、各チームが年間42試合ずつのレギュラーシーズンを前後期制(各21試合)で実施。その後上位4チームでのプレーオフを経て、勝ち残った2チームが7回戦制の「オランダシリーズ」で年間王者を決定します。

近年優勝争いを繰り広げているのは、ロッテルダムを本拠地とするキュラソー・ネプチューンズと、アムステルダムを本拠地とするL&Dアムステルダム・パイレーツ。

両軍とも、昨年のヨーロッパチャンピオンズカップ(欧州各国のクラブチームNo.1決定戦)にも出場した、オランダはもとより欧州全体でも屈指の強豪チームです。

フーフトクラッセは伝統的にストライクゾーンを狭くとる傾向があり、制球力の優れた投手でなければ生き残ることはできません。オランダ代表投手陣の主力メンバーはこのリーグ出身ですが、そうした特徴が国際大会でも生きているようです。

1 キュラソー・ネプチューンズ ロッテルダム
2 L&Dアムステルダム・パイレーツ アムステルダム
3 ホーフドループ・パイオニア―ズ ホーフドループ
4 DSS ハールレム
5 クイック・アメルスフォート アメルスフォート
6 デ・グラスコーニング・ツインズ オーステルハウト
7 シリコン・ストークス デンハーグ
8 HCAW ブッスム

セリエA1(イタリア)

かつては元西武のG.G.佐藤選手(ボローニャ)がプレーしたことで知られるイタリアリーグ。

創設当初から元大リーガーやNPB、AAA級などの経験者を多数迎え入れており、欧州では最もハイレベルなリーグと言えるかもしれません。

8球団が在籍するこのリーグでは、各球団が4試合総当たりの28試合のレギュラーシーズンをプレー。その後はプレーオフを経て、イタリアシリーズで年間王者を決めるのはオランダと同様です。

このリーグで去年まで覇権を争っていたのが、G.G.佐藤選手の所属していたUGFフォルティチュード・ボローニャ1953、昨年のヨーロッパチャンピオンズカップで準優勝を果たしたA.S.D.リミニ、そして唯一の越境参戦クラブであるT&Aサンマリノ・タイタンズの3チーム。

しかし昨年オフ、監督交代をめぐって発生した球団内のお家騒動により、リミニが球団の経営基盤を欠く事態が発生。結果今季は3部リーグ落ちとなり、まさかの形で欧州きっての強豪が表舞台を去ることとなりました。このため、今季は7球団でリーグが行われる予定です。

伝統的にイタリア系の国民が多い為か、各球団のロースターにはベネズエラ出身選手が目立ちます。中にはイタリア国籍を取得し、イタリア代表選手としてプレーする顔ぶれも少なくありません。

1 UGFフォルティチュード・ボローニャ1953 ボローニャ
2 T&Aサンマリノ・タイタンズ セラヴァッレ(サンマリノ)
3 ネットゥーノ・ベースボールシティ ネットゥーノ
4 パルマ・エンジェルス パルマ
5 ディ・エンジェリス・ゴード・ナイツ ゴード
6 レディプリア・レンジャース レディプリア
7 BCカステナーソ カステナーソ

野球ブンデスリーガ(ドイツ)

欧州諸国の数あるリーグの中でも、最大規模を誇るのがドイツのブンデスリーガです。

「ブンデスリーガ」と言うとサッカーが有名ですが、実はドイツ語で「連邦リーグ」を指す言葉であり、サッカーに特化した名称というわけではありません。野球のそれは”Baseball Bundesliga”という名前で呼ばれます。

球団数は計16。南北両地区にそれぞれ8球団ずつが所属しています。2018年度はリーグ間交流戦などを含めて40試合のレギュラーシーズンを戦い、その後プレーオフを経て「ドイッチャー・マイスターシャフト」にてリーグ王者が決定されるという形式で争われました。

昨シーズン、このリーグで圧倒的な強さを誇ったのが北地区のボン・キャピタルズ。なんと40戦全勝、勝率10割という形でレギュラーシーズンを終え、投打に渡り圧倒的な強さを見せました。現役ドイツ代表選手も多数揃え、欧州でも屈指の強豪と言えるでしょう。

北部地区

1 ボン・キャピタルズ ボン
2 ブレーメン・ドッカーズ ブレーメン
3 ケルン・カージナルス ケルン
4 ドーレン・ワイルドファーマーズ ドーレン
5 ハンブルグ・スティーラーズ ハンブルグ
6 ゾーリンゲン・アリゲーターズ ゾーリンゲン
7 パダーボーン・アンタッチャブルズ パダーボーン
8 ヴェッセリンク・フェルミンズ ヴェッセリンク

南部地区

1 レーゲンスブルク・レギオネーレ レーゲンスブルク
2 ハイデンハイム・ハイデケッフェ ハイデンハイム
3 ITシュア・ファルコンズ ウルム
4 マインツ・アスレチックス マインツ
5 ミュンヘン=ハー・ディサイプルズ ミュンヘン
6 ザールルイ・ホーネッツ ザールルイ
7 シュツットガルト・レッズ シュツットガルト
8 マンハイム・トルネードス マンハイム

ユーロインターリーグベースボール(東欧諸国)

これまでご紹介してきたのは、全て西欧地域にある単一国のリーグですが、中には国境をまたいで開催される国際リーグも存在します。それがこのユーロインターリーグベースボールです。

クロアチアやセルビアといった国々ではまだまだ野球の競技人口が多くはなく、特定チームに戦力が集中することが多くなります。そのため、これらの国々は単独ではレベルの高いリーグ戦を開催し続けることができません。そうした事情から、比較的地理的に近い複数国が互いに手を組み、合同でこうしたリーグ戦を開催するようになりました。

2020はクロアチア・ハンガリー・セルビア・スロバキア・スロベニアの5か国から、計11球団が参加。特に実力で抜けているクロアチア勢が、近年上位に君臨する傾向が目立ちます。シーズンによって参加国は変動しており、過去にはブルガリアのチームが所属していたこともありました。

上述の3リーグと比べれば実力的には劣るかもしれませんが、それでもこうしたリーグ戦が存在し続けていることは、欧州野球の裾野拡大という意味でもとても意義あることだと思います。今後ともさらに発展していってもらいたいですね!

プールA

1 オリンピア・カルロヴァック クロアチア カルロヴァック
2 ナーダSSMスプリット クロアチア スプリット
3 ブラチスラバ・アポロ スロバキア ブラチスラバ
4 ヴィンディジャ・ヴァラズディン クロアチア ヴァラズディン
5 BKザグレブ クロアチア ザグレブ

プールB

1 BSKメドヴェニカ・ザグレブ クロアチア ザグレブ
2 クラニスキ・リシャキ スロベニア クラニスキ
3 BCヴォイヴォディナ セルビア ヴォイヴォディナ
4 トルナーヴァ・エンジェルス スロバキア トルナーヴァ
5 ブダペスト・レッズ ハンガリー ブダペスト
6 ベオグラード’96 セルビア ベオグラード

リーグ優勝予想!!

それでは最後に、上でご紹介した4リーグの優勝予想をしてみたいと思います(試合経過は全て5/10現在)。

フーフトクラッセ:キュラソー・ネプチューンズ

現在、リーグの優勝争いはネプチューンズとパイレーツの2チームに絞られている状況となっています。

わずか1勝の差ではありますが、ネプチューンズが辛うじてリードしている状況。このまま終盤までもつれそうですが、何とか逃げ切るものと予想します。

セリエA1:UGFフォルティチュード・ボローニャ1953

6試合を消化しているイタリアリーグですが、ボローニャがここまで唯一の6戦全勝と優位に立っています。

昨年までの最大のライバルであるリミニが不在の今季、彼らが優勝を手にする可能性は極めて高いのではないかと思います。

ブンデスリーガ:ボン・キャピタルズ

昨年のレギュラーシーズンで圧倒的な強さを証明したキャピタルズ。今季もここまでリーグ最多の12勝を挙げています。

5/4に開催されたドッカーズとのダブルヘッダーでは、2戦合計で54-0という驚異的なスコアを記録。その勢いは全く止まっていません。

ユーロインターリーグベースボール:オリンピア・カルロヴァック

リーグの中でもレベルの高いチームが揃うクロアチア勢ですが、その中でも同国最強と言えるのがカルロヴァックです。

チームによって消化試合数が異なっていますが、現在プールAで6戦中5勝をマーク。クロアチア代表選手も多数ロースターに擁しており、優位は堅いと考えます。

まとめ

今回は、

  • 野球のトップリーグが存在する欧州の国々
  • 主だったリーグの名称や構成球団
  • 2020シーズンの優勝予想

についてまとめました。

日本にいると、なかなか見る機会も多くない海外リーグの試合。特に、欧州ともなるとより一層なじみが薄くなるというのが、実情かもしれません。

しかし、Youtubeで「Europe Baseball」などのキーワードで検索すると、意外と多くの動画がヒットするのも事実です。

今回ご紹介したようにフルで1試合が丸々みられる動画などもアップロードされていますので、ご興味があれば是非探してみてくださいね!

それではまた!

 

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