【2019年】ミニバスの最新ル-ルをわかりやすく解説!改正点や変更点の理由も!

バスケットボールの参考画像

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小学生のバスケット部活動など、小学生以下の子供たちでプレイするバスケをミニバスケットボール、ミニバスと呼びます。

 

覚えたての子ども達が一生懸命やる姿やすごい身長の高い子や上手な子が登場したりとミニバスは親も一緒になって盛り上がることのできる人気のある部活動ですよね。

 

ミニバスのル-ルは中学生以上の一般ル-ルと異なり、独自のル-ルで展開します。

一般のルールより少し単純になっていたり、育ち盛りの子供たちの身体へ負担が少なくなるように工夫されているものです。

バスケットボールは、あらゆる球技の中で2番目にハードであると言われているスポーツなので、子供用に工夫することは必須なのですね!

しかし、子供用だからといって少しもショボさを感じない、バスケらしさを傷つけない、とてもよくできたルールとなっています。

 

今回はそんなミニバスのルールについて、

  • 2020版ミニバスの最新ル-ル解説
  • ミニバスルールの改正点や変更点

をわかりやすく解説していきます。

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ミニバスに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。

目次

2020ミニバス最新ル-ルをわかりやすく解説!

ミニバスの最新ル-ルについて調べました。

 

いくつかありましたが規約変更、名称変更がほとんどでル-ルの変更的な内容はありませんでした。

それでは現行のミニバスのル-ルで特徴的なのはどんなところかを解説します。

 

まずミニバスのル-ルは中学生以上の一般ル-ルと違う事がたくさんあります。これは体の成長や体力がまだまだ発展途上なことが挙げられます。

具体的に比べてみると、

  • リングの高さ⇒260㎝(一般は305㎝)
  • ボ-ルの大きさ⇒5号球(一般は男子が7号、女子が6号)
  • 試合時間⇒6分を4回(中学は8分、高校以上は10分)
  • 攻撃時間⇒30秒以内(一般は24秒)
  • スリ-ポイント⇒なし(一般はあり)
  • バックパスルール⇒なし(一般はあり)

以上が大きい特徴となります。

 

一般ル-ルと比べてみると体の小さい小学生がやりやすいように作られたル-ルかと思います。確かに始めたばかりの小学生が大人のリングの高さにシュ-トを打っても届かないですね。これは納得のいくル-ルです。

 

スリーポイントなしとは、スリーポイントラインより遠くからシュートをしても2点しか入らないという意味で、ノーカウントということではありません。

 

また、バックパスルールなしとは、オフェンスのときに一度フロントコートに入ったら、センターラインより後ろへは戻れないルールが無効ということです。

バックパスルールなしにしたところで、意識しなくても普通はバックコートに戻ることはほとんどありませんが、コートを広く使うようなプレイスタイルのチームでは、バックパスをしていることがあります。

 

ミニバスでバックパスを意識する必要はありませんが、6年生くらいになったらよく覚えて置くと良いと思います。

中学校のバスケ部を見ていると、このバックパスルールがなかなか理解できない新1年生と出会うことがあるのです。

一般ルールを知った上でミニバスを楽しめると、将来もバスケを続けたい子供たちにとっては、一般ルールでのゲームで戸惑うことなく、引き続き、より一層バスケを楽しむことができるでしょう!

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ミニバス特有のル-ルが存在!改善点や変更点も

一般のバスケットでは5人いるとチ-ムとなり試合が成立します。それ以上いる場合は交代も自由で何回でもできます。

しかしミニバスの場合は最低でも10人いなければ試合に出ることさえできません。

 

それに加え6分を4回やるまでの3回目までに10人をださなければならないというル-ルがあります。

これは出場選手の人数を増やして多くの子どもにチャンスを与えようとの考えから成り立ったものです。

 

これについての考えは悪くないとは思いますが、少子化となっている昨今はこの「10人ル-ル」が守れずに試合に出場できないチ-ムが増えてきている傾向にあります。

そこの改善点として「移籍」という制度ができています。これは1つの学校でチ-ムができない場合、基本的には中学学区内であれば移籍してチ-ムとして認めてもらうことです。

 

移籍制度により人手不足の問題は改善されてきていますが、実際には行く側の安全問題(送り迎え)、学区が定まりにくい(首都圏など)子供の移籍問題などまだまだ変更点がありますね。

よりよい制度や改善点を解消していくことで子供たちがミニバスをしやすい環境になるといいですね。

 

ミニバスをしやすい環境を求めて、地域のミニバスケットボールクラブに入る方法もあります。

最近では学校の部活動縮小化が進んでいる自治体も多くあるので、今後の子供のスポーツ活動は、学校の部活動よりも地域のクラブチームに入ることが普通になってくるかもしれません。

 

部活動縮小化は、子供の安全や、家庭でのコミュニケーション、学習など、部活動以外の大切な経験をより多く体験する時間を設けるために進めている地域が多いようです。

また、働き方改革の一つとして、学校の先生が部活動に割く時間を減らす目的もあります。

 

少子化で部活動そのものの存続が危ぶまれているケースや、イマドキの学校での部活動は厳しい時間制限が設けられている場合もあり、元気盛りの子供たちにとって、十分・満足いくほどの練習時間を確保するのが難しい場合もあるのです。

 

地域のミニバスケットボールクラブは、お住いの市にクラブがなくても、近くの地域のクラブに加入することができます。

また、先生がとてもバスケ好きで詳しく、自主的に指導者をしていることが多いため、学校の部活動よりも専門的な指導を受けることができます。

 

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【2020】バスケの最新ル-ルをわかりやすく解説!改正点や変更点の理由も!

一部地域ではミニバスのロ-カルル-ルも

秋田県では県内のロ-カルル-ルとして一般ル-ルが導入されています。

  • 攻撃時間は24秒
  • ハ-フコ-トまでは8秒ル-ル(それにともないバックパスもあり)
  • スリ-ポイントあり

ボ-ルの大きさとリングの高い以外は違いがなくなってきていますね。

 

県内のロ-カルル-ルとしてこのようなこともできるなら他の地区も参考にしながらまだまだ改善点がありそうです。良いル-ルに変更してバスケットを楽しんでくれる小学生が増えるといいですね。

 

まとめ

今回はミニバスについて、

  • 2020版ミニバスの最新ル-ル解説
  • ミニバスルールの改正点や変更点

を中心に最新ル-ルを解説しました。

ミニバスはあまり頻繁にル-ル変更がありませんので、バスケする子供たちも、難しいことを考えたりせず、純粋に楽しんでプレイできます。

昔ながらのル-ルや考え方はよくできているものですね!

しかし、時代や環境にあわせて改善していくことも必要です。

 

例えば、昔からのルールであるバックパス無しやボールが小さめ、スリーポイントなし等、主だったゲームルールの他に、「時代に合わせて」10人出場ルールが追加されました。

10人出場は昔にはなかったルールですが、「多くの子供にチャンスを」「子供の身体に負荷をかけすぎない」ことを目的に作られたルールです。

とても良いルールだったはずですが、追加されて間もなく、働き方改革や更なる少子化などで、このルールが原因で試合に出場できないなどの問題も出てきていますね。

そろそろ、よりやりやすいル-ルに改正され、ミニバス人口がもっと増えるようになってもらいたいです!

 

 

それではまた!バスケを楽しみましょう☆

 

ミニバスに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。

 

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