こんにちは!
バスケには5つのポジションがありますが、バスケを始めたばかりの人や未経験の方にはとても分かりにくいことだと思います。
バスケのポジションの一つであるポイントガードは、ボール運びやゲームメイクをするポジションです。
司令塔としてコート上のリーダーの役割を担うので、主将やゲームキャプテンが務めていることが多く、リーダーシップを取るという意味で非常に目立つ、カッコいい役目となっています。
しかし、指揮を執る・リーダーシップを取る、などと言っても、具体的には何をしているのでしょうか。
ボール運びやゲームメイクとは、具体的にどのような動きをしたらよいのでしょうか。
今回はバスケのポジション、ポイントガードについて
- バスケのポイントガードの動き方や技の種類は?
- バスケのポイントガードが上手くなる練習方法
- バスケのボール運びのポイントやコツを紹介!
と紹介していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね!
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目次
バスケのポイントガードの動きや技の種類は?
ポイントガードは、リングから離れた位置で司令塔としてプレーすることが多いです。
動き方としては、ボールを運ぶことはもちろん、全体を見渡してスペースを空けたり、味方にパスをしたりします。
なので、特別な動き方や技が必須なポジションではないのですが、バスケットボールの基本的なこと全ての基準が高いことが求められます。
ドリブルが自由自在であることや、レシーバーが受け取りやすく敵にはカットされないパスを出すことができるなど、ボールがしっかり手についていて、思い通りに動かすことができなければ、司令塔としてのボールキープはできません。
スピードがあり、緩急激しくても走り疲れない体力がなければ、オフェンス・ディフェンス共にアウトサイドでプレーすることはできません。
バスケットボールのことをよく理解していなければ、全ての判断ができまん。
ポイントガードはコート上の監督やゲームキャプテンのような役割をするので、これら体力、ハンドリング技術、知識だけでなく、求心力やリーダーシップ、高いコミュニケーション能力や広い視野など、求められるものはとても多いので、努力はもちろんのこと、センスも問われます。
ポイントガードの技と言えば、何をしてもレベルが高いこと!
ですが、具体的な何かがないとつまらないと思うので、とても使えるドリブル技術を紹介します。
ロールとレッグスルーです。
ポイントガードは特にドリブルの多いポジションですが、司令塔やボールキープの役割として、カットされるわけにはいきませんね!
ドリブル中、ボールを左右に切り替える瞬間は、ディフェンスにカットされやすく、ミスもしやすい場面です。
しかし、ディフェンスに背を向けることになるロールや、自分の足の間で切り替えるレッグスルーは、カットされにくくディフェンスにとっても守りにくい技です。
ロールとレッグスルーは、いざというとき自然に使ってしまうくらい慣れておきたい技ですね!
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バスケのポイントガードが上手くなる練習方法
バスケのポイントガードはバスケットボールの基本技術が高度であることはもちろんですが、視野の広さや判断力が重要となるポジションですので、上手くなる練習方法とは、全ての練習を最大限に生かすことです。
例えば、ただのドリブル練習で本当にただドリブルをしているのでは、ポイントガードが上手くなるための練習方法としては不足ですね!
強く・低くドリブルをつくことを心掛けながら、チームメイトが何をしているか見て研究してみたり、今している練習がゲームではどのような場面で役立つかを、コートを見まわしながら考えてみるなど、ドリブル練習だけでなく自分の視野を広げる練習も兼ねる工夫が必要です。
練習方法とは少し異なりますが、ポイントガードが上手くなるための方法として、バスケのゲームをたくさん見ることも挙げられます。
練習が実地訓練だとしたらこちらは座学となりますが、ポイントガードは司令塔の役割が大きいので、バスケットボールやチームについても深く理解している必要があるのです。
周囲をよく見て咄嗟の判断力も必要なポイントガードですから、ドリブルが上手い・パスが上手い、では足りません。
しかし、練習時に周囲をよく見るよう心掛け、バスケットボールやチームの理解も深めていけば、確実に上達します!
日ごろの練習から意識を高めていきたいですね!
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バスケのボール運びのポイントやコツを紹介!
ハーフコートからついてくるディフェンスの時は楽ですが、ポイントガードにとって最もプレッシャーとなるのは、オールコートで当たってくるディフェンスを相手にボールを運ぶときですよね!
ボール運びの仕事はその名の通り、ボールを運ぶことです。
ポイントガードはドリブルやパスなど基本技術が高度であることが求められることは先述した通りですが、ドリブルで抜く技術は、ボール運びにおいては高くなくても構いません。
自力で運ばなければならないと思って、前から当たってくるディフェンスに対してドリブルの技術で抜こうとしてしまう人が結構いますが、とりあえずの目的は、フロントコートにボールを入れることですよね!
ディフェンスがオールコートのマンツーマンである場合、カットがしにくい切り替えし方(先述したロール等)を使ってジグザグに前へ進んで行くと、下手にディフェンスを突破しようとするよりも高確率でフロントコートに入ることができます。
1on1をするとき、オフェンスよりもディフェンスの方が大変ではないすか!?
ディフェンスが上手くて行先をきっちり止められてしまった場合でも、ボールを取られなければ逆側になら少しは進むことができますよね!
この調子で、少しずつフロントコートを目指していくのです。
しかし、ディフェンスがゾーンプレスの時はドリブルを使って進むのは難しくなります。
ゾーンプレスはボールマンに2人当たるので、1人がボールを持っている時間が長ければ長いほど、ボールマンが苦しみ、パスミスが増え、カットされてしまうのです。
ゾーンプレス相手の場合は、ディフェンスが形作る前に素早いパス回しでフロントコートに入りましょう!
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バスケポイントガードのポイントやコツまとめ
今回はバスケのポジション、ポイントガードについて
- バスケのポイントガードの動き方や技の種類は?
- バスケのポイントガードが上手くなる練習方法
- バスケのボール運びのポイントやコツを紹介!
と紹介してきました。
バスケのポイントガードはゲームキャプテンやコート上のリーダー的役割を果たすので、これと言って動き方や技の種類はありませんが、ロールやレッグスルーなどカットされにくい切り替えし方を身につけておくと、ゲーム中とても使えます!
しかし、司令塔として周囲をよく見渡し判断をするために、基本技術が高度でなければ立派なポイントガードにはなれませんよね!
普段の練習から、練習の目的以上の結果を得られるよう、周囲やチームメイトが何をしているのか観察し考えながら練習すると良いでしょう。
ポイントガードとして最もプレッシャーを感じるのが、前から当たってくるディフェンスに対するボール運びではないかと思います。
これについては、「責任を持って自分がディフェンスを抜かなければならない!」などと思う必要はありません。
ボールを取られないようにフロントコートに入ればよいので、抜かなくてもドリブルでゆっくり進んだって良いのです。
ゾーンプレスの場合はドリブルよりも早くパスで繋いだ方が楽にフロントコートに入れます。
責任を強く感じることの多いポイントガードですが、力を入れるポイントと抜くポイントを上手く見分けて、コツを掴んでくださいね!
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