こんにちは!
ボランチはサッカーの核となるポジションです!
みなさんはボランチというとどんな選手が思い浮かびますか?僕はアンドレア・ピルロが好きだったりします。彼の場合はボランチよりもレジスタ(演出家)な気がしますが、年齢に寄って違いますよね。
ここでは、
“サッカーのボランチってどこ?その役割と意味”
を紹介していこうと思います!
また、みなさんのサッカーライフがより楽しくなるように、よく聞くボランチについて、友人にうんちくが語れるようなマニアックな話もしていきますね!
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サッカーに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。
目次
サッカーのボランチの意味って?役割やポジションを紹介!
そもそもボランチって何でしょうか?サッカーにおける専門用語の一つになってますね。
そもそもはポルトガル語でハンドルを指す言葉です。
主に中盤に位置し、相手の攻撃を摘み取り、自分たちの攻撃を展開する選手とされます。単純にMFの中で一番守備に近い選手のことですね。っと勘違いする方も多いのでは?
一番後ろにいてもその選手の役割によってはボランチ本来の意味とは外れますよ!ご注意下さい!
同じ位置でも攻撃を摘み取るだけの役割であればそれはボランチの動きではないですよね。
なぜか、その位置にいるだけでボランチと呼ぶ人が多い気がします。現代のサッカーはオランダ代表が掲げたトータルフットボールに近い。
トータルフットボールは簡単に言うとみんなで攻めて、みんなで守る。攻守どちらもできる選手を集めてどのポジションでもプレーができるサッカーです。
選手の動きにも寄りますがこの戦術だとみんなボランチですよね笑。海外ではボランチは通用しない国が大半!ヨーロッパ圏ではまず使われないことも頭に入れて欲しいです。
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ボランチはチームの顔!世界的なスターもたくさん!
日本のボランチっぽい選手と言われると近年では誰でしょうか。私としては柴崎岳選手を挙げたいです。
今の代表は彼から攻撃が始まってますよね。守備にもちゃんと参加してます。
チームの心臓部に最も近い。代表を引退しましたが長谷部誠選手もそうでしたね。クラブチームではディフェンスとして活躍しました。ディフェンスでも舵取り役であれば立派なボランチでもあると私は思います。
世界ではどうでしょうか?現在の欧州サッカーを見ていると、なんでもできる選手が中盤を担当していることが多くなりました。
守備から攻撃までオールラウンダーが溢れてますね。ひと昔前では考えられない状況です。
なんでもできるのだから、簡単にボランチとは言えないかもしれないですね。ちょっと前だと前述したピルロ選手やスペインのシャビ・アロンソ選手などが挙げられますね。
ボランチを探すコツ!
主には中盤の選手に多いですね。意味合いとしてはどのポジションであってもチームの舵を切っていればボランチといって差し支えないと思います。
ただ、日本では基本的に中盤の最後方にいる選手を指します。
解説を聞いていて下さい。解説者や選手自身がいえば、その選手は立派なボランチと言うことになっちゃいます。結局のところ、自己申告に近い略称みたいなものですね。
役割を挙げてみましょう。動きとしてはチームの指揮棒をとるため、チーム全体が見えやすいところにいる事が多いはずです。
データで見るなら、チームの起点になるパスを出し続けている選手こそがそう。特徴としてはロングパスが多いかなと思いますね。
長距離のパスを通せている時点でチームの舵をしっかりとってます。全体が見えてないとできないプレーですね。
結局ボランチって?
結局のところ自己申告制。
監督、コーチ、解説者がそういうとボランチになります。攻守分業制をやめている現代サッカーにおいてはボランチの仕事だけで生きている選手は稀有。そもそもいないと思った方がいいかもしれないです。
新しいボランチのすがたとしてはCMFと言われるポジションがそれですね。本来の意図とは違うかもしれませんが、日本ではそう言われてしまいます。国内ではこの流れに乗るのが一番!否定すると相手も自分も困惑するかと‥。
ただ、一度でも外の世界にでたらこの言葉はどんなサッカーファンにも通じません。もしかしたら、本当のハンドルを差し出されるかもしれないですね。
差し出される経験をされたら、面白い話として取っといて下さいね。友達同士では爆笑は間違いなくとれるはずです。
まとめ
今回は、
“サッカーのボランチってどこ?その役割と意味”
を紹介していきました。
かなり捻くれた様な考え方かもしれません。
ですが、私自身はボランチについてはそう感じています。みなさんのサッカー知識を逸脱した見方の一つだと思ってみてもらえればと思います。
サッカーに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。
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