こんにちは!
今回のラグビーワールドカップで、日本代表の司令塔として活躍が期待される選手ーーー、
そう、田村優選手ですね。
ジェイミー・ジャパンになってからは、大事なキッカー役を任されてます。
まさに、日本代表の心臓部といえますね。
「天才肌」「好不調の波がある」というイメージですが、ワールドカップ本番で大いにがんばって欲しい選手です。
今回は、そんな田村優選手のプレースタイル、戦績や所属チームといった経歴プロフィールを紹介していきます。
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目次
田村優選手の経歴プロフィール・所属チームを紹介!!
https://www.instagram.com/p/BzeUMFZhOV9/
幼い頃から大学時代まで
田村優(たむら ゆう)選手は、愛知県岡崎市の出身です。
顔立ちがはっきりしているので、ハーフなどに間違えられることもありますが、お母様が沖縄出身とのことです。
沖縄で食べられるヤギ汁が好物なのも、お母様の影響があります。
私は食べたことがないですが、あれってクセがあって苦手な人が多いんですってね。
お父様の田村誠さんは、トヨタ自動車などでプレーをした選手でした。
豊田自動織機シャトルズで監督も務めています。
弟の田村煕(ひかる)選手は、国学院栃木高校から明治大学を経て、現在サントリーサンゴリアスに所属しています。
つまり、兄弟でラグビー選手なわけですね。
こうしてみると、ラグビー一家と安易に決めつけてしまいがちです。
しかし田村優選手がラグビーを始めたのは、高校生になってからですね。
それまでは、サッカーをしていました。
進学した国学院栃木高校のラグビー部監督が、田村選手のお父様と知り合いでした。
その縁もあって、遠く栃木でラグビーを始めることになります。
大学はラグビーの名門、明治大学です。
平成最後の年度に、久々の大学日本一になったのは記憶に新しいですね。
つまり、兄弟で高校と大学は同じです。
社会人になってから現在まで
大学卒業後はNECグリーンロケッツに加入、現在所属するキヤノンイーグルスには2017年からとなります。
NECでは社員選手でしたが、キヤノンに移籍してからはプロ契約を結びます。
そのきっかけの1つに、2016年に加入した、スーパーラグビーのサンウルブズの存在があります。
サンウルブズでプロ選手としてプレーをし、選手としてのあり方を考えました。
トップリーグでもプロにという思いから、キヤノン移籍を決断したわけですね。
日本代表としては、2012年4月28日のカザフスタン戦がデビュー戦となります。
アジア5か国対抗の、日本の初戦として行われました。
この試合で、開始してすぐにトライを奪っています。
カザフスタンは格下ですが、上々のデビュー戦となったわけですね。
その後、2015年ラグビーワールドカップのメンバーに入りました。
南アフリカ戦では途中出場しています。
日本勝利に貢献したのは言うまでもありませんね。
田村選手の芸能活動などは、エイベックス・マネジメントという会社が取り仕切っています。
アスリート部門には、ダルビッシュ有選手や本田圭佑選手などが在籍していますね。
スターですやん。まあ実際そうですけど。
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田村優選手の戦績を紹介!!
国学院栃木高校時代は、2・3年生の時に花園出場を果たしています。
今のスタンドオフではなく、フルバックで出場していましたね。
残念ながら、どちらも初戦敗退でした。
明治大学では、1年生の時からレギュラーでした。
対抗戦グループAでは、2位と3位が1回ずつです。
大学選手権は、2度準決勝に進出していますね。
NECグリーンロケッツでは、チームの浮き沈みが大きかったですね。
特にラグビーワールドカップに初出場した2015年シーズンは、チーム初のトップリーグ入れ替え戦に回りました。
しかしこれを制して、トップリーグ残留を決めています。
キヤノンイーグルスに入団した2017年は、サンウルブズからカーク選手が加わるなど、上位進出が期待されました。
しかし、シーズン開幕直前にヘッドコーチなどが退任し、チームが立ち直るまでに時間がかかりましたね。
トップリーグでは、特に目立った記録がないのが意外です。
サンウルブズでは33試合に出場し、89得点を挙げています。
これは、ともにチームで3番目の成績です。
日本代表としては、8月10日のアメリカ戦で57試合目の出場となりました。
この試合でキックを6本中6本全部を成功させて、通算得点は221と伸ばしています。
五郎丸歩選手の日本代表最多得点記録は711、これにワールドカップで近づいて欲しいですね。
田村優選手のプレースタイルは?
田村選手といえば、まずキックに触れないわけにはいけません。
日本代表などでは、現在すべてのプレスキックを任されていますね。
以前は、あれ?こんな簡単なの外すの?というような、キックの不安定さが目立ちました。
しかし今年に入ってからは、キックの成功率を高く保っています。
この調子で、ワールドカップ本番を迎えて欲しいですね。
田村選手のプレーのイメージとして、「何か変わったことをやってくる」というのがあります。
アドバンテージをもらってからのキックパスや、2、3人を飛ばすパスなど、テクニカルなプレーが多いですね。
7月のフィジー戦で、日本の最初のトライとなったプレーです。
インゴール手前でボールを受け取った田村選手は、小さく山なりにボールを蹴りました。
そこに福岡選手が飛び込み、落ちてきたボールを両手で押さえて、それがトライと認められたのです。
まるでアメリカンフットボールで、ダイビングしてボールを受け取るワイドレシーバーでしたね。
テレビで見ていて、思わず「カッチョイイ~」とうなりましたもの。
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まとめ
今回は、
- 田村優選手の経歴・プロフィールや所属チーム
- 田村優選手の戦績
- 田村優選手のプレースタイル
を紹介しました。
記者にケガからいつ復帰するのかと聞かれ、「気が向いたら」と答えちゃう選手です。
さんま御殿に出演した時には、「せかされたくない」とマイペースぶりを発揮していました。
そういった発言もあって、天才肌のイメージがつくのですね。
プレーでも、一瞬のひらめきから意表を突くキックパスを多用します。
常人には持ちえないセンスが、思いもよらないプレーを生み出しているのですね。
そんなプレーがたくさんの、見ていてとても楽しい選手です。
田村選手のトリッキーなプレーが、ワールドカップで対戦相手を惑わせることに期待しています!!
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