こんにちは!
ラグビー日本代表で、1人変な髪型をしている選手がいます。
そう、堀江翔太選手です。
見た目からして、かなり個性的です。
さらにプレーでも興味をそそられる、とても面白い選手ですね。
ですが、ただ面白いだけではありません。
キャプテンシーもある、とても頼りになる選手です。
今回は、堀江翔太選手のプレースタイルや戦績、所属チームなどの経歴・プロフィールを紹介します。
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目次
堀江翔太選手の経歴プロフィール・所属チームを紹介!!
幼い頃から大学時代まで
堀江翔太(ほりえ しょうた)選手は、大阪府吹田市の出身です。
ラグビーは小学校5年生の時に、地元の吹田ラグビースクールで始めました。
それまでは、サッカーをしていたそうです。
Jリーグが立ち上がって間もない頃だったので、そのブームに乗っかったのですね。
しかし、「周りがカッコつけが多くてノリが合わない」と理由で辞めてしまいました。
スカした子供ですね~。
中学に上がってからもスクールでラグビーを続けていましたが、中学にラグビー部はありませんでした。
しかしスクールが休みの時も体を動かしたいと思い、バスケットボール部に入ります。
そこでもかなり有望だったようで、1年生からレギュラーでした。
運動神経がいいと、何やらせてもうまくいくんですね。
高校は、島本高校に進学しています。
ラグビーの強豪からバスケでの推薦まで、とりわけ私立の強豪校から引く手あまたでした。
しかし堀江選手は、あえて府立の高校でチャレンジする道を選んだのです。
高校のラグビー部の監督だった先生の勧めもあり、帝京大学に進学します。
そこで堀江選手は4年生の時にキャプテンとなり、のちに大学選手権を9連覇するチームの礎となりました。
当時はまだフッカーではなく、同じフォワードでも3列目に入っていましたね。
社会人になってから現在まで
帝京大学を卒業後、ニュージーランドのカンタベリーアカデミーでラグビー留学をします。
そこで堀江選手は、ポジションを現在のフッカーに転向することになりました。
現地のコーチが、堀江選手の体格がフッカー向きだとして勧めたのです。
確かに左右の手でデカい男2人を抱えますからね。肩関節の可動域とかで適性があります。
トップリーグでは、2008年に三洋電機ワイルドナイツに加入します。
会社合併で、パナソニックワイルドナイツとチーム名は変わっていますが、所属はずっと同じになります。
日本代表には、2009年に初めて選ばれました。
ラグビーワールドカップには、すでに2011、15年の2度出場しています。
特に2015年は、フォワードのリーダーとして日本代表のまとめ役となりました。
南アフリカ戦の試合終了後に、バックスのリーダーだった五郎丸選手と喜びを分かち合う姿が印象的でしたね。
スーパーラグビーのデビューは、2013年のレベルズで迎えました。
日本人のフォワードでは初めてのスーパーラグビーです。
レベルズでは2シーズン過ごしましたが、首のケガで2015年の契約を辞退しました。
翌年になって、スーパーラグビーの舞台に復帰します。
2016年から参戦する、サンウルブズの初代キャプテンとして帰ってきました。
以来4シーズン、サンウルブズの中心選手として活躍を続けます。
2015年を除くと、2013年からはスーパーラグビーとトップリーグを掛け持ちしていたわけですね。
大変だなあ。
ちなみにあの髪型は、奥様が全部編んだのだと堀江選手がテレビで言っていました。
しかも奥様は美容師とかでなく、YouTubeを見て真似たとのこと。
いや、そんな暇があったらと思いましたが、スクラムの時に相手チームがドレッドを嫌がるんですってね。
確かに。
インスタグラムの公式アカウントをチェックしましたが、ユニフォーム姿はほとんどありませんでしたね。
弁当の写真多いなーと思ったら、好きな食べ物は「崎陽軒」とチームのホームページに載っていました。
崎陽軒だと好きな食べ物ではなく、好きな建もn・・・やめときましょう。
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堀江翔太選手の戦績を紹介!!
島本高校の時は、府大会で決勝まで行きましたが敗れました。
花園には選手として行けませんでした。
しかし同じ大阪なので、得点係として運営を手伝ったそうです。
帝京大学では、大学選手権でベスト4まで進出しました。
帝京大学が黄金時代を迎えるのは、もう少し後の世代のことです。
ワイルドナイツでは、3連覇を含む4度の優勝に貢献しています。
リーグ戦のMVPを2回、ベストフィフティーンは7回も受賞していますね。
スーパーラグビーでは、レベルズとサンウルブズの2チームに在籍経験があります。
チームの順位は、残念ながらどちらももう一つでした。
しかし、出場数は2チーム合わせて45試合は立派です。
日本代表には、8月のアメリカ戦で61試合目の出場となりました。
これで日本代表の、歴代出場試合数のトップ10に入ったことになります。
フッカーでは史上最多ですね。
ラグビーワールドカップは2回出場しています。
2011年は、3試合に出場しました。
2015年の前回大会は、4試合すべて先発出場でしたね。
堀江翔太選手のプレースタイルは?
堀江選手の特徴を簡単に説明するとこうです。
「フォワードしかも1列目なのにやたら器用で上手い」
元々バックローだったのと、運動神経が抜群というのが理由ですね。
フォワードなのに、とてもテクニカルなプレーをこなします。
フォワード、フッカーとしてのプレーもクオリティが高いです。
さらにランも速い、パスも出す、時にはキックまで披露します。
フッカーはフォワードの中でも器用な選手が多いですが、そこまでやる選手は記憶にありません。
2015年のラグビーワールドカップ、南アフリカ戦のことです。
前半9分過ぎ、堀江選手にパスが回ってきましたが、目の前には南アフリカの大型ロックのマットフィールド選手。
これをかわすのに堀江選手がとったプレーは、なんとバックフリップパス。
背面からパスを出して、味方にボールをつないだのです。
このプレーを見た観客は沸き、その後に続く「日本がんばれ」のムードを盛り上げたのでした。
この頃の堀江選手、まだ髪型フツーだったな・・・。
まとめ
今回は、
- 堀越翔太選手の経歴・プロフィールや所属チーム
- 堀江翔太選手の戦績
- 堀江翔太選手のプレースタイル
を紹介しました。
趣味はギターや沖縄の三線を弾くことです。
どこまで器用なのでしょう。うらやましい。
その器用さが、日本代表のプレーの幅を広げているわけですね。
フォワードのリーダーとして、頼りになる選手です。
さらに、いろいろな引き出しを持っています。
堀江選手の3度目のラグビーワールドカップは、一体私たちに何を見せてくれるのでしょうか?
楽しみですね。
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