こんにちは!
水泳を始めるとまずクロールから習います。
25mが泳げるようになると自信もつくし嬉しい気持になりますよね。
本格的に始まったスタートって感じです。25mなら一気に泳げばOKです。
しかし、これから50m、100m、200m…と距離が長くなれば、何か必要になる技術がありませんか?それは「ターン」です。
水泳では折り返しが必要なため、ターンの動作を覚えなくてはいけません。大会に出場するには必ず必要です。
クロールのターンの種類は2種類で、タッチターンとクイックターンがあります。
しっかり身体に身に付けて、覚えましょう!
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水泳のクロールに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。
目次
【水泳】クロールのターンのやり方・練習方法は?タッチ・クイックターンも
まず、最初にクロールのターンのやり方を紹介します。
クロールのタッチターンのやり方
5mラインから、手のかき数とターンのタイミングを合わせます。
壁に近づいたら、蹴伸び(ストリームライン)の姿勢をとり片手を伸ばします。
手が壁についたら、泳いできた勢いを利用して壁に体をひきつけ足を曲げます。
体の向きを横向きに変え、手で壁を押すと同時に足で壁を蹴ります。ターンをしたあとはすぐ蹴伸び(ストリームライン)の姿勢をすぐ作ります。
クロールのクイックターン(フリップターン)のやり方
5mライン少し手前から(回転する分)、手のかき数とターンのタイミングを合わせます。
壁が近づいてきたら、片方の手は体の側面の腰あたりに添えます。もう片方の手で水をかきながら推進力を得ます。
アゴをしっかり引いて、頭をぐっと潜り込ませます。やや横にひねりながら腰を折りヒザを抱え込むような要領(前方回転)で回転します。
腕はこの時、蹴伸びの準備をしているのが理想ですよ。ヒザが曲がったまま足が壁についたら、うつ伏せのように少しひねりをして壁をしっかりと蹴ります。
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クロールのターンの練習方法&体験談
次に、簡単にクロールのターンの練習方法&体験談を紹介します。
クロールのタッチターンの練習方法
5mの距離…5mのラインを目印にして、手のかき数をかぞえて壁に手や頭がぶつからないように感覚をつかむ練習を繰り返しします。
ぶつかるとものすごい痛い!らしい…です。でも本音はスピードが出でいるので、こわいですよね。1度はぶつけると思うので気を付けましょう!
水の抵抗…スピードを落とさずに、ストリームラインの形で壁をしっかりと蹴る練習をします。
動きを大きくしてしまうと、速度が遅くなってしまうので、回転は小さくかつコンパクトに行うように意識を持って下さいね。
ターンをしている時は体が横向きに、飛び出す時には斜め下向きになっていることが理想です。
こちらの動画がわかりやすかったです。ターンの見本に是非一度チェックしてみてくださいね↓↓
クロールのクイックターンの練習方法
5mの距離で設定…何往復もする必要がないので効率よく練習が出来ます。(体力温存のためにも笑)
一連の動作…5m泳ぐ・ターン・蹴伸びの姿勢の動作を何度も繰り返し練習をします。
ストロークの数、タイミング、姿勢、速さの確認が出来て効果ありですよ!
鼻に水が入らない…回転している時に息を吐けば鼻には水が入ってきません。
もし、回転している時に息を吐けないなら、ボビングの練習をしてみて下さい。
小さい頃のボビング練習ってとても大切なんだな…。わが子は前に進めず、大苦戦してました笑
壁を使わないエアターン…12.5mあたりの壁のない所でターンをして、切り返して戻る練習をします。
力強く切り返して、浮く事を身につけましょう。
わが子が選手に入ってすぐこの練習をしたんですが、ターンをすると前後がわからなくなってしまい、すぐ立ってしまいよく注意されてました。
おそらく目をつぶっていたんでしょう。それに、回転=前方がなかなか出来ず、これまた苦戦してた事を思い出しました。当時しっかりと見学してました、私!
クロールのターンについて
ターンの成功がタイム短縮につながり重要なんです!
せっかく速い泳ぎでトップだったのに、ターンで遅れてしまうのはもったないです。
距離の長い種目では、多くのターン回数があり、同じタイミングでターンが出来ないとロスが生まれます。
ただ、スイミングスクールや一般のプールでは、なかなか個別・個人でのターンの練習を確保出来ないと思います。(飛び込みも同様です)
短い時間を有効に使ってレベルアップしましょう!
そこでおすすめなのが、動画を見ることだと思います。選手のきれいなターンを何度も見ることで、ターンの動作がイメージしやすくなると思います。
最初はマネしてみるのも良いと思いますよ。その後自分にあったやり方をつかめばベストです!いかに速くターンが出来るか、日々研究して下さいね。
最後に、クロールのターンのルールについて紹介しますね。
- ターンをする時に、体の一部が壁に触れてなければいけないこと
- ターンをしてから15m以上は潜水キックをしてはいけないこと
以上クロールのターンはこの2点です。
ルールを守って、泳法違反にならないように気を付けて泳いで下さいね。
まとめ
今回は、
”クロールのターンの種類は2種類で、タッチターンとクイックターン”
を紹介しました。
クロールが25m以上泳げるようになって、ターンも出来るようになれば、まず合格ですよね。
スイミングスクールに通ったおかげです。クイックターンが出来れば、短水路記録会に参加出来ますよ。
一緒に泳力検定も受けられるので日頃の成果が出せますよ。クロールで習った技術はすべての泳法につながっています。
次の新しい泳法に必ず役に立ちます。一連の動作を繰り返し練習して下さいね。
わが子は何度参加したのでしょうか?おかげで泳力検定1級はすぐに取れました。
タイムはとてもゆるいですが、初心者にはおすすめな大会だと思いますよ!
それではまた!
水泳のクロールに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。
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