こんにちは!
現在、水泳はほとんどの人が1度は経験するスポーツとなりました。
そして、とても人気のあるスポーツですね。オリンピックでは常にメダルを取れるスポーツです。
全身運動のため、健康促進やリハビリ、ダイエット、学校体育として水泳を活用しています。
クロールは1番最初に習う種目で、基本の泳ぎ方を身につけることによって、他の種目へとつながります。
そこで今回は、
- 【水泳】初心者でもわかりやすいクロールのストロークの練習方法
- 【水泳】クロールで速く上手になるコツ
について紹介していきます。
ぜひ、クロールを一つ一つ正確にマスターして、どんどん上級を目指して泳いでみましょう!きっと長年の趣味になるでしょう。初心者の方は速く泳げるようになれば、とても自信になりますよ!
[水泳]初心者でもわかりやすいクロールのストロークの練習方法を紹介します!スポンサーリンク
目次
【水泳】初心者でもわかりやすいクロールのストロークの練習方法
ここではストロークの練習をそれぞれ紹介していきます。
ストローク練習1:陸上トレーニング
いきなり水中で正しいストロークの動作をするのは難しいと思います。
イメージトレーニングとして陸上で正しい手の動きを行ってみます。
多くの水を後ろに押しやるイメージで、一連の動きを同じように練習しましょう。
ストローク練習2:キャッチアップクロール
キャッチアップクロールとは、両腕を頭の前でいったん揃えて泳ぐクロールのことです。
息継ぎの間、体のラインを保持することができ、ワンストロークで大きい泳ぎを身につけられます。
プルの開始と体の回転の動きのタイミングが上手くなるため、安定したストロークが作れます。
すると中・長距離が楽に泳げるようになりますよ。
キャッチアップの練習方法は、→両手が頭の前方で揃うタイミングでストロークを始めます。
体が回転し始めた時にプルの腕を後ろに引き、腕と体が同じリズムで動くようにします。
片腕は、プルと息継ぎの間はずっと前方に伸ばして下さいね。
ストローク練習3:エントリー・キャッチ
抵抗を少なく、手のひらを体の外に向けて親指からエントリーします。
その後に水をキャッチします。そのまま真下にかきます。
肘の位置を高くするハイエルボーは、始めはあまり意識しないように泳いで下さい。
スカーリングを使って、多くの水をつかむ感覚を持って下さい。
プル(肘)
水を後ろにおすときは肘を90度に保ち、肘が落ちないように高さを維持しましょう。
→落ちてしまう場合はスカーリングで水をキャッチする感覚を覚えましょう。
プッシュ
力を入れすぎず、自然に水をかくようにします。水をかくときは、おへそから太ももをなぞるようにきちんとかきます。
フィニッシュ
水中から手を抜くときは、肘→小指の順で抜きます。
力まず、自然なストロークが出来るように意識して下さい。
リカバリー
水中から腕が出たら、水面をなぞるイメージで戻します。
腕が手より下がってしまうと体が沈んでしまいます。力まず、自然に行います。
エントリー、ローリング
水中に手が入る時は、中指から入るイメージで、エントリーは手を出来るだけ遠くに伸ばせるようにします。
肩甲骨を柔らかくしておくと、体をローリングした時に肩が前に自然と出やすくなるので、日頃からトレーニングをしましょう。
手を回すよりも肩を回すイメージで大きく動かす練習をしてみて下さい!
息継ぎ
ビート板を持って、片手クロールの練習を行います。利き腕ではない方の腕でもストロークが出来るように練習しましょう。
ローリングによって、吐いてから吸う正しい息継ぎが出来るようにします。
呼吸練習として、片手でプールの淵を持ち、肩をローリングして、呼吸をします。
呼吸をする直前に吐く基本動作とローリングの動作を同時に練習出来るので、初心に戻り練習するのもおすすめです。
ビート板なしの状態で片手クロールが出来るようになれば、ストロークの動作は完成に近いです。
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クロールが速く・上手くなるにはコレ!
クロールが早くためにコツもあります。
上手になるためにそれぞれチェックしましょう!
クロールが速くなるためのコツ
コツ1
腕をまっすぐに伸ばして、親指がももに触れるまで、腕を回してみます。
コツ2
体を左右にローリングさせ、呼吸も加えます。
コツ3
呼吸のタイミングはプッシュからフィニッシュの時で、腕のかきの後半部分です。一番推進力のあるタイミングで上手く呼吸が出来るように練習を行います。
コツ4
肩のローリング動作とストローク動作を連動させて泳ぎ、肩を無理に動かすだけではなく、身体全体を使い、スムーズにローリング動作が出来るように練習しましょう!
クロールでさらに上を目指すために
さらにクロールが上手くなる為には、
- ハイエルボーの習得
- 美しいストリームライン、リカバリーの時
- 肩回りの筋肉を鍛える
が必要です。
☆ハイエルボーの習得☆
クロールだけではなく、泳ぐために水を移動させる技術なので、速く泳ぐために必要です。
肘を高く保ち、水に乗るような感覚を持って下さい。真下をかくことでスムーズに体がローリングもしていきます。
☆美しいストリームライン、リカバリーの時☆
リカバリーで肘を曲げる、曲げないは楽に出来る法でリカバリーを行い、美しいストリームラインで泳いでいるかどうかを確認して、泳いで下さい!
☆肩回りの筋肉を鍛える☆
クロールを泳ぐために、増帽筋、三角筋はとても重要な筋肉です。
インナーマッスルを意識して鍛えることで、ケガの予防にもなります。
負荷はあまりかけず、ゆっくりと行うことです。
ストレッチポールを使い、肩甲骨をしっかり開いてストレッチするのもいいと思いますよ。
まとめ
今回は、
- 【水泳】初心者でもわかりやすいクロールのストロークの練習方法
- 【水泳】クロールで速く上手になるコツ
について紹介しました。
クロールは水泳の基本です。
世界はクロール以外の種目で出場している選手が、実はクロールが速いんです。
万能型スイマーが多く、個人メドレーが速いです。日本の選手も昔に比べてとてもクロールは速くなりました。
男子は塩浦選手、中村選手が活躍しています。女子は残念ながら池江選手に続く選手がまだ不在です。
フリーリレーやメドレーリレーで最後に追い上げ、勝負してきます。
メドレーリレーで日本は、最後の泳者クロールでドキドキハラハラしてしまいます。
若手の成長、活躍を期待しています。ぜひ、オリンピックに向けて応援しましょう!
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