こんにちは!
バスケのマネージャーには、部活のノートを書くという仕事がありますよね。
バスケ経験者にとってもマネージャーは未知の世界です。
プレイヤーだったときに、練習内容や練習で言われたことを書いていたかと思います。
しかし、マネージャーが書くノートって何を書くんだろうと疑問を持っているのではないでしょうか。
バスケ未経験者にとってはわからないことばかりで悩みますよね。
そこで今回は、
”バスケの女子マネージャー用部活ノートの書き方を初心者にもわかりやすく解説”
していきます。
マネージャーのノートにはどのようなことを書くのか、練習の日と試合の日では違うのか、マネージャー用ノートの書き方について参考にしてくださいね。
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目次
バスケの女子マネージャー用部活ノートの書き方を初心者にもわかりやすく解説!
マネージャーはその日の部活のことを全て記録します。
選手は、ノートを見返して反省点や改善点を考えたり、試合前のアップ内容を考えたりということもできるようになります。
また、新しい練習メニューができたときは動きがわからなくなりがちです。
「昨日どうやってやったっけ?」
などの選手たちの疑問は不安へと変わってしまい、部活の雰囲気も悪くなってしまいます。ノートを書くことはとても大事なことなのです。
そしてノートには必ず書くものと、書いた方が選手や顧問にとって親切なものがあります。この2つの内容を紹介します。
バスケのマネージャーが覚えるべき練習日のノートの必ず書く内容を解説
どの学校でも共通で書いているものです。間違えのないように書きましょう。
- 日付
- 部活の開始時間、終了時間
- 練習場所
- 見学、欠席、遅刻、早退者の名前と理由
- 練習メニュー
- ミーティング内容
あとで「あれってなんだっけ?」となったときに見返したい内容です。
顧問が2人以上のときやOBが来てくれたときなどはミーティングの際、2人以上の話を聞きます。
誰が何を言ったかわかるように別々に書くようにしましょう。
バスケノートに書いた方が親切な内容はこれ!
この内容はどの学校のマネージャーでも共通のものではありません。
しかし、以下のことが書いてあると選手も先生も助かることがあり、マネージャーとしてのスキルアップもできます。
書いた方が親切な理由と一緒にまとめていきます。
その日いた人数
「◯人以上いないとできない」という練習メニューもあります。
部員数30人だとしても、怪我で見学している人や欠席した人がいると30人にはなりませんね。
練習ができる人数の把握のために必要です。
遅刻者の来た時間、早退者の帰った時間
誰が何時までいたか、何時までいなかったかを把握するためです。
また、顧問の先生が部活の始めに来られないことがあります。
先生は部員の健康状況ややる気、学科ごとの勉強状況も見ています。
怪我人や体調不良者
誰のどこが痛いか、具合が悪いのに参加している人がいるか、これら選手の体調管理をするのはマネージャーの役目です。
テーピングを巻いている選手のことも書くとなおいいでしょう。
痛がっているところを把握することは怪我の予防や悪化防止にも繋がります。
各練習メニューの所要時間
1つ1つの練習にかかる時間がわかると、試合前のアップを考えやすくなります。
また、少しの空き時間ができたときでも、
- あと○分あるからこれできるんじゃない?
- これは時間かかるから先生待つ間これをやっていよう
というように自分たちで練習時間を有効活用することができます。
普段5分で終わる練習メニューが8分もかかっているなどの変化にも気づけるため、問題点を見つけて反省や改善に繋げることもできます。
マネージャーからのコメント
プレイしている側からではわからないことに気づけるのは見ているマネージャーです。
選手は声が出ていたと思っていても静かなときもあります。
捻挫や肉離れなど、大きな怪我をしていないから大丈夫だと思っていても、いつもより当たりが強い試合だったと感じることもあります。
また、ノートはずっと残る物なので、よかったことを褒めるのもいいでしょう。
厳しい意見も優しい言葉も、選手の上達には欠かせませんよ。
マネージャーの名前
マネージャーが2人以上いるチームは誰がノートを書いたのかわかるようにしておくと、選手がわからないことがあったときに聞きやすくなります。
書いた方が親切なものも、学校によっては指定されていて書かなければならないものがあるかもしれません。
面倒でも選手のためだと思えば頑張れますよ。
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バスケのマネージャー用部活ノートのコート図の書き方
新しいメニューやセットプレイができたとき、セットプレイのまとめページを作りたいときはコート図があるとわかりやすいですね。
コート図とは、真上からコートを見た図面に矢印を使って人とボールの動きを示したものです。
バスケのマネージャーが書く矢印の意味
まず、
- 移動
- ドリブル
- パス
- スクリーン
- レイアップ
- ミドルシュート
- リバウンド
これら全てを矢印かローマ字で表さなければなりません。
コート図で用いる記号を画像にて紹介しますね↓↓
これらをうまく使い分けてコート図をかいてみましょう!
バスケのノートに書くコート図を使った例
下の画像の図は試合中によく使う合わせプレイを図にしたものです。どのような動きか想像してみましょう。
- 1が2にパス
- 1が2のディフェンスにスクリーン
- 2がドリブルで移動
- 1が移動
- 2が1にパスをしてレイアップ
という流れです。日本の女子プロバスケ選手の吉田と渡嘉敷もこの合わせをしていましたよ。
ノートをまとめる際、コート図があれば分かりやすいと思ったときはぜひ使ってみてくださいね。
バスケの部活でマネージャーが書くべき試合日のノートの内容
試合の日は、
- 集合から準備
- アップ
- ハーフアップ
- 試合直前の練習に試合
- ミーティングとクールダウン
まで一日中行動しています。
大会になると、
- 起床から移動
- ほかの試合の観戦
- 就寝
までが1日の流れとなります。普段の練習のときと書き方を変えるのでしょうか?マネージャーの経験を活かし詳しく解説していきます。
バスケの試合日にマネージャーが必ず書くノートの内容
試合の日も必ず書くことと、書いた方が親切なものがあります。
まずは必ず書くことを紹介します。
- 日付
- 会場←重要です。
- 見学、欠席、遅刻、早退の名前と理由
- アップ内容
- ハーフアップ内容
- 試合直前アップ内容
- 試合結果
- 相手チームから
- ミーティング内容
いつも練習している体育館でないと普段通りの動きができないことがあります。
また、大きな会場になるとギャラリーの声で自分たちの声やベンチからの指示が聞こえなくなります。
場所を書いておくと後日対策を練ることにも役立ちますよ。
試合結果は最終結果だけではなく、ピリオドごとの点数と最終結果を書くようにしましょう!
試合が終わると相手チームの監督に挨拶をしに行きます。そこで言われたことも書くようにしてくださいね。
試合日にマネージャーがノートに書いた方が親切なもの
バスケ部の試合でマネージャーがノートに書いた方が親切なものもあります。
それは、
- 1日の流れ
- 各所要時間
- マネージャーから
この3つです。
特に遠征の際は起床から就寝までまとめるといいでしょう。どのような一日だったかを振り返ることができます。
マネージャーのコメントは、普段のように練習や試合のことでもいいですし、バスやホテルでのマナーのことに触れるのもいいですよ。
まとめ
今回は、
”バスケの女子マネージャー用部活ノートの書き方を初心者にもわかりやすく解説”
を紹介しました。
ノートをまとめる作業は選手のためには大切なことです。そしてノートには必ず書く内容と書いた方が親切な内容があります。
部活の際はメモをとる程度にし、家に帰ってからゆっくりまとめるとノートを綺麗に書くことができます。
書いた方が親切な内容は、自分のレベルに合わせて書くか書かないか考えてみましょう。
時間が経ってから過去のノートを見返すのも楽しいですよ。
選手を支えるためにできることを考えて行動してみましょう!
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