こんにちは!
私事ではありますが、この間テレビで思いがけない再開をしたばかりであります。ザックジャパンという響きだけでも聞いたことがある人は多いのではないかなと思います。
勝手に再開したと私が言っている人物こそ元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏です。
長友選手や酒井選手、大迫選手らを見出し、現在の日本代表にも影響を与えた人でもあります。個人的には国内の人気も高い監督だったと思っています。アジアカップではUAEを4強に導きました。話題の人でもありますね。
今回はこのアルベルト・ザッケローニ氏について紹介していきます。
過去の経歴から現在まで、今の代表との違いなどまた、マニアックな面白エピソードもありますので、最後までお楽しみください!
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目次
ザッケローニ監督はどんな人?生年月日や経歴について
ザッケローニ監督の国籍はイタリアです。
生年月日は1953年4月1日生まれで、プレーヤーとしてはサイドバックを担当しました。
ですが、監督としての経歴は燦然と輝くものがあります。
イタリアセリエAの有名クラブであるACミラン、インテルミラノ、ユベントスなどで監督を務めた経歴を持ちます。
他国の有名クラブを渡り歩く監督は多いですが、1カ国で有名3クラブの監督歴を持つ人はこの人くらいだと思います。
ライバルクラブを渡り歩くだけでもすごいのに3つもできたのは優れた手腕の証明ですね。
日本代表では2010年から14年まで監督を務めました。
その間、欧州へと日本代表選手が移籍することが増えましたが、選手自身の頑張りの他にもザッケローニ氏のマネジメントもあったのではと思えてしまいます。
なにせ人脈が広いのは間違いないです。戦術も過去の代表では見られなかったパスで崩す美しいサッカーを展開。一時期サッカー嫌いになっていた私もこのサッカーを見て熱がよみがえりました。私にとっても恩人だったりします。
ザッケローニ監督の日本代表後の足取り!そして現在は?
日本好きであるザッケローニ氏は退任後も日本についての悪口は一切言わず、むしろお褒めの言葉を残し日本を後にしました。
ですが、あまりにも日本好きなので、お忍びで日本に来ていたかもしれないですね。
2016年に北京国安の監督に就任。開幕9戦での成績がわずか2勝と低迷したこともあり、シーズン開幕早々に解任となりました。
東浪見ら綺羅くち久なすなと力みに戻ってレストランを経営。この中にありながらもサッカーへの熱は途切れることなく、意欲は満々。2017年にUAEから監督就任オファーを受け、現在のUAEの代表監督に就任しました。
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森保ジャパンとザックジャパンの違いについて
ザッケローニ氏は森保氏に比べて何がすごいのかということですが、まずは選手のポテンシャルを見る目があるということを上げます。
香川や長友、大迫選手らを見いだしたのはザッケローニ氏です。
また、長くキャプテンを任せられた長谷部選手のキャプテンシーを見抜いたのもザッケローニ氏であり、現在の日本サッカーを代表する選手たちのほとんどがこのザックジャパンの時期に活躍しています。
また、選手たちもちょうどザックジャパン時にキャリアハイを迎えてました。
戦術も左サイドを活性化させる一方、中央での崩しも実施します。バイタルエリア(ペナルティエリア周辺)の攻略もパスでいとも簡単に崩すことが鮮明に記憶にあります。
また、勝運にも恵まれた監督だったといえますね。
アジアカップではGKが一発レッドで退場になるなど不運に恵まれましたが、その分劇的ゴールで勝利を飾ります。アクシデントも多いですが、その後にドラマがあるます。不思議と人を引きつける監督でもありました。
こんなザッケローニ氏ですが、かなりの親日家としても知られます。
イタリア人は結構親日家が多いように感じますし、サッカーイタリア代表選手でも日本好きは多いです。寿司ではなくすき焼きを食べにきたというほど精通する人もいます。
その中でも群を抜いて日本好きであるように思えます。何せスタッフに「日本に帰る」とまで言ってしまう人です。
普通は「日本に行ってくる」ですが、自然と言葉にでてしまったようですし「君が代を歌えるようになりたい」とまで言ってしまうほどです。
また、大のワサビ好きでもあり常にチューブのワサビを身に付けていたとも言われます。W杯アジア予選の北朝鮮戦では北朝鮮到着時に空港で没収されたことも有名ですね。ワサビを取られなければ勝っていたかもとまで言われてます笑
ザッケローニ氏は現在の日本サッカー界に新しい風を吹かせた1人であることに間違いはありません。おちゃめな一面もあり、今なお人気は高い人物であると思えます。
まとめ
今回はこのアルベルト・ザッケローニ氏の現在について紹介していきました。
前提として高齢、そしてサッカーの監督という職種は想像以上にタフであることを念頭に置いてほしいです。サッカーの監督を始めて人相が変わる人が多いくらいです。
目の下に隈ができるのは当たり前で、選手視察やデータ収集のために世界各国を移動するなど激務です。
UAE以降はどこの監督をやるのか以上に、引退時期が差し迫っていると思います。
ですが、情熱は消えそうにないのでオファーがあればどこでも行くのかなと思います。それこそJリーグなんかに来るかも知れないですね。今後はテレビで見られる回数が増えてくるかも知れないです。
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