サッカーと言われると何を想像しますか?
やっぱり、華々しいゴールシーンに魅了される方は多いかと思います。私もそうです。ネット上でも守備よりもゴールの場面が目立ちますよね。
この記事では一旦華々しいシュートから離れたいと思います。どんな名プレーにも基本はつきもの。
ここではそんなシュートについて取り上げ、
”シュートの打ち方・けり方のコツ!決まらない場合のフォーム調整”
について紹介していこうと思います!
また私がGK時代にとても嫌な想いをしたシュートも取り上げます…。目指せプスカシュ賞!
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サッカーに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。
目次
サッカーのシュートの打ち方・蹴り方のコツ!
サッカーのシュートが上手くなるには、まずは基本が重要です。
サッカーの打ち方・蹴り方は基本から
まずは基本を思い出しましょう。
ボールをまず見る、チラッとゴール枠を確認したら、インパクト時は視点はボール。
サッカーのポスターでもシュートの瞬間は選手が下を見る絵はよく見ますよね。
これはシュートだけではなく、パスにも共通する基本動作です。2014FIFAワールドカップブラジル大会でオランダ代表のファンペルシーが見せた芸術的なヘディングも基本があってこそ。
チラッと相手GKの位置を確認できて初めてひらめくはず。まずはここをしっかりと出来てから次のステップへ行きましょう。
シュートのけり方は選手によって多種多様。自分にとって一番打ちやすく、力が入りやすいポイントを見つけるのが先決。
自分の体に対して、前なのか、真下なのか、後ろなのか。こればかりは生まれ持ったものなので練習を通して発見してください。憧れの選手がいるならそのフォームを真似るのもいいですね。
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サッカーのシュートの曲がる・ブレ玉は脅威的!
皆さんはシュートについてどんな形で教わりましたか?恐らくですが足の甲で蹴るインステップを教わったと思います。
それ自体は正解ですが、状況によってはあまりよろしくなかったりするんです。
最高のフットボーラーと言われるとリオネル・メッシかクリスティアーノ・ロナウドのどちらかが脳裏をよぎるのではないでしょうか。
決定力だけではリオネル・メッシに軍配があがる。一本当たりのゴール数はメッシの方が上になりますね。
そんなメッシのシュートを参考にします。メッシはそこまで強いシュートを打ってるイメージはあまり結びつかないかなと思います。
GKからすると一対一の状況下で強い直線のボールは怖くはないです。
私からするとものすごく痛いので嫌ですが笑。
シュートブロックという意味ではコースを突かれる方が嫌いです。つまりはインサイドキックですね。
もしくは変化のあるボール。カーブがかかるインフロントキックもしくはアウトサイドのキックです。
この間のアジアカップで塩谷選手のミドルシュートもよく見るとアウトサイドキックでした。
また元イタリア代表のデルピエロ選手が得意としたシュートもカーブがかかったシュートですね。不思議な軌道は世界的GKでも手を焼くものです。
シュートが決まらない場合のフォーム調整は?練習方法を紹介!
まずは確実に枠を捉えること。ゴール枠はゲーム中に動くことは絶対にないです。
世界的なスコアラーはこの感覚が群を抜いている様に思えます。こればかりは数をこなすしかない。
小学生のうちはそんなに強いシュートを意識することはないかと。確実にゴール枠にボールを飛ばし、ゴロゴロボールでも構いません。これが大事です。
とにかく数をこなすしかないですね。上達の早さにコツはないといいたいところですが、プレーヤーがそのシュート練習で何を意識してるかによりますね。
例えば、ゴール枠に入れるにしてもど真ん中を狙い続けるのと枠ギリギリを狙うのでは実用性がまるで違います。
サッカーの神様と呼ばれるジーコはゴール枠に自分の服を掛けてシュートで服を落とす練習をしていたという話もあるほど、枠ギリギリを狙う練習の実用性がうかがえます。
GKとしてど真ん中をつくシュートほど処理が楽なものはないです。枠ギリギリの場合は判断を早めなければならなく嫌なものです。
私もギリギリのシュートを決められるたびに当時の指導者に怒られた記憶があります。最も嫌なのはフワッと浮いたシュート。
威力はないですが、状況によっては効果抜群。GKの心がポキっと折れる音が聞こえるはずです。決まらないときは気分を変えてGKをやってみてください。嫌なシュートがわかるはず。
サッカーのおすすめのシュートとは?
前述した通り直線よりも曲線です。今のボールは昔に比べて回転や無回転での変化量が増してます。攻撃有利なボールになってますね。
威力も大事ですがそれ以上に効くのは予期せぬボール。ヘロヘロシュートでも風の影響とかで決まりやすいです。ロベルト・カルロスのような味方も逃げるボールを蹴れるなら話は別ですが笑
近年流行りのシュートはつま先でのキック。
皆さんが学校に通っていた時にタブーとされたキックです。思い出して下さい。つま先でのキックの方が威力はでませんでしたか?
そして、どこに飛ぶか自分でもわからなかったのではないですか?威力と不思議な軌道を描くシュートはつま先シュートです。ただし、怪我はしやすいのでご注意を!
シュートは間違いなくサッカーの華。ここまでご覧になられた方にはつま先キックをやりたくなった方も多いはず。でもおススメはできません。
なぜって?私が怪我したからです。怪我はプレーヤーとしては一番最低なこと。ではどんなシュートがいいでしょうか。
結局はあのシュート。
最終的には状況によって違います。近場であればインフロント、アウトフロント、インサイドキックでGKの手が届かない場所を狙う。
中距離以降であれば、カーブボールか無回転。もしけられないなら、いっそ威力のあるボールで弾かせてコーナーキックにつなげるのもいいですね。基本はインサイドです。まずはこれから取り組んで下さい。威力は成長とともに付いてきます。
まとめ
今回は、
”シュートの打ち方・けり方のコツ!決まらない場合のフォーム調整”
について紹介していきました。
GKとしては打ってくる相手が何より嫌です。
とにかく打って打って打ちまくる。当たらぬ鉄砲も数打ちゃ当たる精神でやってみるのが一番いいと思います。
外しすぎて仲間からブーイングを受けても保証はできません。そこは悪しからず笑
サッカーに関してはこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてお読みください。
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