背泳ぎのバサロスタートが上達するコツは?泳法の意味やルール・仕方をまとめてみた!

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こんにちは!

 

みなさんはバサロって聞いたことがありますか?聞いたことがない人、あー!久しぶりに聞いたーと思う人がいますね、きっと。

バサロと言うのは水泳の背泳ぎの泳法なんです。

かつてスタートのスピード世界一と言われた、森田智己さんをはじめ日本には有名な背泳ぎの選手がたくさんいます。

なんと言ってもバサロを有名にしたのは、鈴木大地さん(現在スポーツ庁の長官)ですね。伝説のスイマーです。他に入江陵介選手、寺川綾さん、酒井夏海選手がいます。フリーやバタフライでもバサロ泳法で泳ぐ選手がいます。グーンと進んだ感覚がわかりますよ!

そんなバサロスタートを皆も真似してみたいはず。

そこで今回は、

  • 背泳ぎのバサロスタートが上達するコツ
  • 背泳ぎのバサロスタート泳法の意味やルール・仕方

について紹介していこうと思います!

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目次

背泳ぎのバサロスタートが上達するコツ

バサロ泳法とは、

”スタートやターンの後に頭上で手を合わせて両足を揃え、ドルフィンキックをしながら水中を進む”

泳法のことです。

では、背泳ぎのバサロスタートが上達するコツを紹介します!

上達するには、

  • スタート
  • キック
  • スタートからバサロを打つタイミング

が重要です。

バサロ上達するにはスタートやキックを

スタートで・入水時はあごを引きます。まっすぐなストリームラインを作るため、真上を見る感じで泳ぎます。

 

・体を反らしたまま頭と腕を平行にして、水の抵抗を最大限におさえた姿勢で水に飛びこみます。そうすると水中で首を動かさずにバサロに移れるので、ロスがなくなります。

 

背中は真っすぐではなく猫背のイメージにします。上半身はしっかり反らしましょう。

 

パワーをためられて、スタートの飛距離がでます。

 

両脚で思い切り壁を蹴り、体を反らせ指先から水に入り、

  1. 指先

の順で入水します。ストリームラインを作り、スタートの勢いで進みます。スピードが落ちる前に力強いバサロキックをします。

キックは足だけではなく、腹筋も使って打つイメージでキックします。ムチようにしなやかに足を動かすことです。前に進む推進力に結びます。

 

キックは足の甲で水を蹴るように意識することです。足首を伸ばしながら両足を少し内股気味にすると、きれいに多くの水を蹴ることができます。

タイミングがバサロスタートの上達には重要

スタートからバサロを打つタイミングも重要で、スタートから入水直後のストリームラインが1番勢いがあり、スピードにのっているのでその力を利用します。

スタートから入水直後のストリームラインが1番勢いがあり、スピードにのっているのでその力を利用します。

25mプールの短水路では、バサロキックを最大15m迄使えます。

しかし、背泳ぎのスタートの動作で難しいとされるのが、キックのタイミングなんです。

速いタイミングでキックをしてしまうと上半身から伝わる力が下半身に届く前に壁から足が離れてしまうので、しっかりと壁をキックすることができなくなり、スタート時にもたついてしまう原因となります。

逆に、キックが遅すぎると上半身から伝わる力がなくなってからキックする事となり、上手く壁に力が伝わずに遠くに飛べません。

キックのタイミングは、振り上げた腕が両耳の横にきた時キックをしてみて下さい!上手く力が伝わり、遠くに飛ぶことができるのでぜひ、試して練習してみてくださいね!

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バサロ泳法の意味ってなに?ルールも解説!

次はバサロ泳法の意味を紹介します。

背泳ぎのバサロ泳法の意味とは?

簡単に言うと背泳ぎでの潜水泳法のことをバサロ泳法と言います。

スタートやターンの後に潜水してドルフィンキックのみを続けて進む方法のことです。キックの動作だけで進んだ方が水面での水の抵抗を受けることなく速く進めることができます。

 

米国の競泳選手ジェシー・バサロの開発した背泳ぎのスタートの泳法です。潜水したまま両手は上方に伸ばし、足はドルフィンキックを裏返したキックで、記録の短縮ができます。

(ドルフィンキックとは、両足を同時に上下させて、足の甲で水を蹴ることです。=イルカ蹴りとも言います。)

背泳ぎのルール解説

背泳ぎはルール改正がありました!次はルールについて紹介します。

まずスタートの直前に、壁に付ける足の位置が高すぎて、つま先が水面から出てしまうと失格になるので注意して下さい!

 

1988年ソウルオリンピックの直後、背泳ぎの潜水距離を10mに制限するルール改正を行いました。

その後1991年に制限は15mまでと緩和されました。

現在はスタート、ターン後に15mまでなら、潜水泳法で泳いでも大丈夫です。

 

例えば、100mを泳ぐ時は、短水路(25mプール)で最大60mまで、長水路(50mプール)では最大30mまで潜水泳法が可能なんです。

国際水泳連盟により、競泳競技規則が改定されました。

合図が出るまで、前両手でスターティンググリップを握っています。排水溝の縁に足の指をかけてはいけません。

 

バックストロークレッジを利用する場合は、両足のつま先はタッチ板に接していなければいけません。

大会でバックストロークレッジを使用する場合は、招集所より自分のレーンへ移動したら、速やかにバックストロークレッジの高さを調整して下さい。使用しない場合は審判へ伝えます。

バサロスタートの仕方や世界選手について

バサロの仕方&世界の選手の背泳ぎを紹介しますね。

背泳ぎのスタートから入水後、水上に浮き上がるまでバサロキックで泳ぎます。

このバサロキックでタイムに大きな差が出るので、タイムを上げたいならしっかりマスターしましょう!

背泳ぎでのバサロで鼻に水が入ってしまう人は、ちゃんとあごを引いていなくて、鼻から息を吐き続けていないからでしょう。

 

つま先を真っすぐにして、足の甲を使い、水を蹴ります。足全体をムチのように、大きくしなやかに上下して動かして下さい。

ダウンキックがしっかりとできていれば、足を大きく水面から出す必要がないので、必然的に水しぶきは上がらないはずです。ドルフィンキックが上手に打てるように練習をしましょう!

 

背泳ぎ200m世界記録のアーロン・ピアソル選手は頭の上下動もなく、大きな腕の動きとは対照的に頭が決してぶれません。

体は水中でローリングしていますが、頭が上下、左右にも動きません。しっかりとあごを引き、水の抵抗を減らしています。力強いキックをするピアソル選手はあまり水しぶきが上がりません。足首やひざが柔らかい証拠ですね。

まとめ

今回は、

  • 背泳ぎのバサロスタートが上達するコツ
  • 背泳ぎのバサロスタート泳法の意味やルール・仕方

について紹介しました。

 

背泳ぎの入江陵介選手の泳ぎはきれいなフォームで有名ですね。

額にペットボトルを置いて泳いでも落ちませんよね。わが子も上級コースで同じように練習していました。

 

入江選手は日本代表になってはや14年の大ベテランです。私も前から大好きな選手です。ルール改正で苦しめられてきた日本は何度も乗り越えています。

バサロで泳ぐ姿はとてもかっこいいです。すっーと浮かび上がる瞬間がいいですね。

スタート、キック、ターンとそれぞれトップの選手の動画を何度も見て上級練習にぜひチャレンジしてみて下さい!

 

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