こんばんは!
平泳ぎはとても複雑な動きが必要ですね。
それにルールも細かく、最初は戸惑うかもしれません。しかし、正しくマスターすれば、好きな種目としていつまでも長く楽に泳げる種目ではないかと思います。
日本の水泳のお家芸と言えば、やはり平泳ぎです。世界記録を現在持っているのは、日本の渡辺一平選手ですごいですよね。
コーチスタッフの対応の成果だと思います。強化遠征や合宿、そして日々の練習は選手もコーチも一丸となって、調整していると思います。
指導方法はコーチによっていろいろな意見があると思います。
そして渡辺一平選手のように!と平泳ぎをマスターするためにも今回は、
- 平泳ぎの正しい足の使い方
- 子供向け平泳ぎの正しい足の教え方や指導方法・上達するコツ
を紹介しようと思います。
自分の泳ぎをぜひ研究して自分にあったアドバイスを見つけ下さいね。
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目次
【子供向け】平泳ぎの教え方や指導方法は?
平泳ぎを指導する上で必要なものを練習ごとに紹介します。
足の引きつけの練習
お子さんと一緒に楽しく、覚えさせること!スムーズに動かせるように、繰返し練習します。
壁に手を付け、水平姿勢になります。補助者はお子さんの後ろに立ち、お子さんの足首を持ちます。
その足首を水平に動かしお尻への引きつけを補助します。足の付け根や膝がしっかりと曲がっているか確認しながら行いましょう。
最初は声かけし、ゆっくりとリズムに合わせて動作をします。膝が腰よりも前に出ないように注意して下さいね。
補助者が足首を持ち上げすぎると身体が反ってしまうので、注意して下さいね。
蹴り方の練習
癖がつく前に、覚えさせるのがポイントです!
補助者はしっかりと足首を曲げることを意識させます。補助者は引き付けた足首を曲げ、指先を外側に向けて上げます。
膝が開くことで、足が蹴りやすくなります。
足首を曲げたまま、足の内側と足裏で外側の後ろに水を押し込むようにして、膝を伸ばします。
補助者は途中で足首が伸びないように足首をサポートします。
動画を見ることでわかりやすく、覚えさせることが出来ると思います。私も何度もプールで足を持ち、一緒に練習に付き合いました。
前に進む感覚がわかると好きな泳法に変わると思います。スーと進んでる感じです。
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平泳ぎの正しい足の使い方や上達するコツ!
次に指導する上で、平泳ぎの正しい足の使い方や上達するコツを掴んでおきましょう!
平泳ぎの正しい足の使い方
平泳ぎの正しい足の使い方は、
- 膝を曲げて
- かかとをお尻に引きつけ
- 足の裏で後ろに蹴って前に進む動作
が出来るようにします。
ストロークとキックを交互に行い、キック後の伸びる動作は、推進力を活かすために重要な動作となります。
キック後はしっかりと脚を伸ばし、抵抗を少なくすることがポイントですよ。
キック後は、ストリームラインを作り、両脚をそろえます。
足先まで、しっかりまっすぐにし、美しい一直線を作りましょう。
キックは後ろに蹴るイメージで、実際は斜め後ろ方向に向かって蹴り、スムーズに脚が元に戻るような動作をしましょう。
平泳ぎが上達するコツ!
上達するコツを紹介します!
・腕を前に持っていくタイミングと蹴り出して広げた足を閉じるタイミングが同じにします。→けのびの状態に戻ることを忘れないようにしましょう。
・水を足の裏で蹴ります。
→足の裏で水を押した分だけ、体が前に進みます。
・ウィップキックを練習します。
→抵抗を減らすためのキックのやり方です。膝と膝の幅をほとんど変えないで打つことで、膝が開かなくなるキックです。(ゲンコツ1個分に広げる)その状態から後ろに向かって弧を描くように閉じながらキックをします。「膝を曲げる」、「蹴り出しながら閉じる」の動作をリズムよく行います。レベルアップを考えている人は、ぜひ挑戦してみて下さい。
*足にかなりの負担がかかるので、壁を使って行う練習は一つ一つの動作を細かく分けて行いましょう。
*ビート板をはさんで、膝と膝を変えないように感覚を身につけて練習しましょう。
・手の入水のタイミングと、足を引き付け始めるタイミングが大切です。足を引き付け始めるところが1番抵抗が大きいのでとても重要です。
・美しいストリームラインを作ります。北島康介さんのフォームはとても美しいです!
・膝、股関節、足首の柔軟性が必要です。
→かかとをお尻に引き付け、足の裏を後ろに向け抵抗を少なくするためです。
股関節が柔らかくなる事で、足の引きをスムーズに行え、水が蹴りやすくなります。
ストレッチを普段からして下さいね。
・あおり足に気を付けます。→キックの効率が悪くなり、スピードも遅くなってしまいます。
かかと、足首に力を入れることです。平泳ぎでは違反の動きとなってしまうので、注意して下さいね。他の人にフォームを確認してもらいましょう。
まとめ
今回は、
- 平泳ぎの正しい足の使い方
- 平泳ぎの正しい足の教え方や指導方法・上達するコツ
を紹介ました。
速く泳ぎたい為に手ばかり一生懸命動かしていたわが子の事を思い出しました。
教えるのが大変で習っていたコーチにも相談し、アドバイスももらいながら通っていました。
なんと1年かけてずっと平泳ぎのテストばかり、大会も平泳ぎをエントリーという日々でした。
しかし、それ以降今も1番平泳ぎが好きなんです。
自分で研究して、納得出来ることをしたのでそれは良かったなと思ってます。
選手ではなかったので、記録は強化練習に参加だけでしたが、それもとてもいい思い出です。
ぜひ、自分の平泳ぎに自信を持ってベスト更新を続けて下さいね!
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